教職員の“心のケア”を制度化しよう 〜メンタル休暇の導入ポイントと効果〜
- Nakanishi Ryo
- 2025年7月8日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
私立学校の教員で、いまは社会保険労務士として相談にのっている仲西です。
最近、こんな声をよく聞きます。
「しんどいけど、行かなきゃって思ってしまう」
「有休はあるけど、理由を聞かれるのがイヤで…」
「心が疲れてる気はするけど、大丈夫って言い聞かせてる」
教育って、人と人が向き合う仕事だからこそ、気を使いすぎて心がすり減ることもありますよね。
でもそれ、「先生が弱い」んじゃないんです。
そもそも制度が追いついていないだけなんです。
💡「メンタル休暇」って知っていますか?
最近、企業でも広がりつつある制度のひとつに、
**「メンタル休暇(こころの休暇)」**という仕組みがあります。
これは、有給休暇や病気休暇とは別に、
「ちょっと疲れたな」「何か気持ちが重いな」そんなときに、理由なしで取れる休暇制度です。
たとえば、年に1〜2日だけでも「こころのために休んでOK」と制度化する。
ただそれだけで、救われる人がいます。
🌱 どうして必要なの?
・心が疲れきる前に、少しだけ「ガス抜き」ができる
・休むために理由を考えなくていい
・「気持ちがしんどい」って言える空気が生まれる
教員だって、一人の人間です。
疲れたら、少し立ち止まっていい。
そう思える文化と制度が、学校にも必要なんです。
🛠 どうやって導入するの?
もし、校内で「ちょっと気になるな」と思ったら、
こんなふうに提案してみるのも一つです。
① まずは名前をつけてみる
「こころの休暇」「ほっと一息休暇」など、優しいネーミングが◎
② 取得理由はいらない、というルールに
「体調不良です」など言わなくてOKにするだけで、気持ちが軽くなります。
③ 担当の先生が一人で抱え込まない工夫を
教員が休むと授業が回らない?それは本来、学校側が代わりを手配すべきです。
✨ 導入するとこんないいことも!
早めの休養で、長期休職を防げる
無理して出勤して体調悪化…を防止
「心も大事にしていいんだ」という文化が根づく
そしてなにより、休んだ先生が笑顔で戻ってこられることが、
生徒にとっても、同僚にとっても、一番いいことだと思いませんか?
🎀 最後に
「がんばりたい」と思うからこそ、
「少し休みたい」と感じたときには、遠慮せず立ち止まってほしいんです。
このブログが、そんな思いにそっと寄り添えたらうれしいです。